「タイミング」。

「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)10月開講水曜クラス。おかげさまで残席1となりました。
【本日までにお申し込みくださったすべてのかたへ、あきのさくらから個別にご案内のメールを送らせていただいております。】
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さて、中秋の名月を拝むことのできた一昨日、
星の集会(占星術講座「星ラボ」)日曜クラスさんがありました。

【講座終了後にパチリ。今回はYさんがお休みでした。今週末会えるのを楽しみにしています!(補講メール、送信ズミです~)】
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7月にSTART し、現在中級コース受講中の日曜クラスさん。
明るくて笑いが絶えない一方で、みなさんとても熱心に星の世界をお勉強中です。

【講座終了直後のみなさまを、いつの間にやら(こっそり)激写】
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おひとりおひとり異なるチャートをお持ちのように、
これまでみなさんそれぞれの人生を、それぞれの足どりで歩んでこられている。
その、異なる人生の或る時期に、同じタイミングで、こうしてみなさんが集ってくださった。

それってやっぱり「単なる偶然」だけじゃ片付けられない「何か」があって。

【Tさん&Mさん☆サロンをお出になるところです。おつかれさまでした!また来週~♪】
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事実「星ラボ」では、同じクラスになった生徒さんたちが、講座参加中はもとより、
講座を修了された後も、クラスメイトさんとのご縁を楽しんでくださっていることが少なくない。
(という話をほんとうによく聞くのです)

別に運命論者というわけではないのですが、
やっぱり出逢うべくして出逢っている仲間なんだなぁってこころから思います。

【サロンに残ってブレスレットを愛で中のAさん&Mさん。撮影のオーダーにご快諾いただきました(ありがとう!)】
150928

 
初級最終日にSさんがおっしゃっていた言葉が、あたたかく思い出されます。

「みなさんとはついこの間初めて会ったばかりなのに、
 なんだかものすごく身近に感じられるのがうれしいんです」

まぎれもなく「星を学ぶ醍醐味」のひとつであり、
集ってくださるみなさんのすてきなお人柄のおかげであります。

※ 日曜クラスさんへ:次回開催日は10月4日です。イレギュラーな日程ですのでお忘れなく!

* * *

とあるニュースを通して知ったのですが、
今日(29日火曜日)は暦の上で「天赦日」という最上の大吉日なのだそう。

聞くところによると「新たなスタートを切るのによい日」なのだそうです。
今までACTION を起こすべきがどうか躊躇していたことをはじめるのにも、とてもよいのだとか。

今日が「天赦日」であることを一切知らず、
以前から興味のあった「お稽古事」の申し込みを今朝したばかりだったので
「へぇ~!」と少々驚いたのでした。

そもそも「天赦日」という言葉すらも知らなかったのにねぇ。
知らなかったんだけど、どこかでちゃんと知っていたのかもしれないなぁ・・・。

それはそれとして。

こんなことを言うのはちょっとアレかもしれないけれど、「吉日だろうがそうではなかろうが」
わたしはやっぱり今日申し込みをすることになっていたのだと思います。

なぜなら事実、こうしてすでに申し込んじゃってるから。

それがたまたま「天赦日」だったのは(わたしにとっては)グリコのオマケみたいなもので。
もし仮に今日が「何も手を出さないほうがいい最強の大凶日」だと後でわかったら・・・

「なるほど。なにがどう大凶なのか、実際に見せてもらおうじゃないの」みたいな感じで、
逆に闘志が湧いてくるタイプです。(これもどうかと思うが)

何かをはじめる。それはいつがいいのか。きっと自分は・・・意識できないところで知っている。
「自分にとって」最良のタイミングで、ちゃんと起こってくれている。
それを感知するセンサーは、わたしたちみんなに備わっている。

「よい日」「よろしくない日」という情報も、とても役に立つものではある。
事前にそれがわかっているのであれば、
乗っかってみる(活用してみる)のもメッチャ楽しいものです。
(せっかくの「天赦日」なので今日これから何かをはじめてみるのもいいかも!!)

がしかし。

たとえば、自分が何かをはじめたまさにその日が「何かをはじめるのにはよくない日」だった
という情報を後で見知ったらのだとしたら・・・わたしは断然、
「(その日に何かをはじめた)自分のセンサー」のほうを信じます。

「よい日なのかそうではないのか」という情報に「自分の力」を丸投げするのではなく、
この身に起こったことを通して
自分に何ができるのかを「実際に体験してみる」ほうが(個人的に)大事なので。

情報は、かしこく活用したいものです。

* * *

明日30日(水)は、星の集会(占星術講座「星ラボ」)水曜クラスさんがあります。
台風の影響で前回の講座が中止になったので、みなさんと会うのは約1ヶ月ぶり!
再開できるのを、首を長~くして待っておりましたよ。楽しみにしています。

これもきっと「最良のタイミング」なのでしょうね。
なぜなら、実際にそれが起こっているのですから。^^

 
<お知らせです>
★ 「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)今秋開講クラス募集中です。
・隔週水曜クラス(10月14日開講)
★ 10月上旬WebShopに新作ブレスレットUP予定です。
・「天地同根」シリーズ
★ 10月上旬WebShopに「Angel’s GIFT」UP予定です。
・Angel+石のセットになります。

そのものに、直に出逢う。

「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)10月開講水曜クラス。おかげさまで残席僅少となりました。
【本日までにお申し込みくださったすべてのかたへ、あきのさくらから個別にご案内のメールを送らせていただいております。】
150609e
 

秋分には「限定スペシャルセッション」を開催します。ピン!と来られたかたはどうぞ。
【お申し込みくださったかたには、あきのさくらから個別にご案内のメールを送らせていただいております。】
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さてこの週末、サロンからふと窓越しに外を見やると
中庭の木が実りのときを迎えていました。

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何の木なのかわからないので、何の実かもわからず。
こういうとき、早くに実家を離れたことがいつも悔やまれます。

野山育ちの母は植物の名前にとても明るく、たまの帰省時に一緒に歩くと
「あ、○○の花が咲いてるよ」と逐一教えてくれるのです。

夏の帰省時には「これが夾竹桃の花であること」を彼女から学びました。

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名前だけは知っているけれど、実物がどれかはわからぬ。
逆に実物は知っているけれど、名前がわからぬこともある。

「名前を持つこと」「名前をつけられること」が必須の、この世界に生きているからでしょうか。
実物と名前がつながると「やっと会えたね!」という嬉しい思いでいっぱいになります。

思えば「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)やセッションでも、それと似たようなことがあって。

お申し込みくださるのは、初めてお目にかかる方も多い。
(その上でお申し込みいただいていることが、ほんとうにありがたく、あたたかい)
ご本人に会わぬままメールでのやりとりをさせていただき、当日サロンへお迎えする。
そのとき個人的に感じる「対面のうれしさ」ったら、そりゃもうすごいのですよ。

「やっと、会えましたね・・・!!」

ときにはつい言葉にしてしまうこともあるくらいに。

* * *

9月の週末は、この近辺ではお祭りのシーズン。
先々週は氏神様の御神輿がこのあたりを賑やかにお通りになりました。

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先週末は、新宿エリアのお祭り。なでしこジャパンもお参りしたという
熊野神社の御神輿がJR新宿駅西口&東口エリアを練り歩いておられました。

御神輿だけでなく・・・
現在代々木体育館で行われているバレーボール男子ワールドカップ出場国の選手たちとも
たくさんすれ違いました。(お宿が新宿なのかしら)

【左端にちょこっとイタリア代表の選手が・・・その他、ロシア代表、エジプト代表の選手もいらっしゃいました】
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「あ・・・握手してもらえばよかった・・・!」と後になって悔やむ、
もう何年も(いや何十年も)ボールに触っていない元バレー部アタッカー。

スポーツのビッグマッチも、ある意味「お祭り」ですね。
五輪も「スポーツの祭典」と言われますし。

お祭り=ハレの日。

そういう意味では、
地域に密着したお祭りの開催がこのところ減少&縮小傾向にあると言われる一方で、
現代の「お祭り=ハレの日」は、どんどん増えてきているのかもしれない。

テレビを通して観戦できる機会もたくさんある。
サッカー、野球、バレーボール、テニス、ラグビー、ゴルフ、水泳、陸上・・・

スポーツに限らず、まるで「お祭り」のような場は、ほかにも探せばたくさん見つかるのだと思う。

「お祭り=ハレの日」は、刺激的だ。
興奮するし、高揚するし、楽しいし、思いっきり弾ける感じ。

「刺激的な時間」と対をなすもの、それは「穏やかな時間」なのかもしれない。
落ち着いていて、和やかで、どちらかというと静かで、ホッと安心できる感じ、

「穏やかな時間」は、なにぶん穏やかなので(うふふ)、
ずうっと続けて味わっていると、そのすばらしさ、美しに気づけなくなることも多い。
退屈に感じられたりとかしてね。

かといって「刺激的な時間」ばかりだと、
やはりそのすばらしさ、美しさに気づけなくなることも多い。
刺激に慣れてしまい、さらなる刺激を求めてさまようこともあるだろう。

力を加えられた「やじろべえ」が、その揺れ幅をじょじょに小さくしていくように・・・
「刺激的な時間」と「穏やかな時間」のバランス配分も
時間の経過とともにだんだん整っていくのでしょう。

その人その人にフィットする、その時々に必要な配分で。

なーんてことを、
昼間の青空にさりげなく存在する半月を眺めながら思ったのでした。

半分見えて、半分隠れている(ように見える)上弦の月。
秋分の日は「昼間の時間」と「夜の時間」が、半々になる。

半々に、なる。
その一方で。

昼間の時間と夜の時間は、まったくの別物というわけではい。(MIND はそう捉えたがるけれど)
このふたつを明確に分けることはできないという事実がある。

昼間の時間には、実は夜が溶け込んでいて、夜の時間には、実は昼間が溶け込んでいる。

同じように
刺激の中にも、実は穏やかさが溶け込んでいて、穏やかさの中にも、実は刺激が溶け込んでいる。

「昼間」「夜」「刺激」「穏やかさ」。
そう名付けられた実物、
つまり「たった今目の当たりにしている状況」「たった今生じている感覚」そのものと出逢うことで
こうした事実を見抜くことが可能になるのかもしれない。

そう名付けられた「名前」だけに目を向けるのではなく。
そのものに、直に出逢う。触れてみる。

その体験は、実に刺激的であると同時に、揺るぎのない穏やかさを湛えている。
なんとも不思議な瞬間です。

みなさんを初めてサロンへお迎えする、あのときのように。

 
<お知らせです>
★ 「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)今秋開講クラス募集中です。
・隔週水曜クラス(10月14日開講)
★ 秋分限定ブレスレット作成スペシャルセッション募集開始しました。
・表メニュー:Abundance Breath Session ・裏メニュー:Yin Yang Breath Session
・9月22日&23日開催 80分×8枠です。 各日10:30~/13:00~/15:00~/17:00~
★ 9月下旬WebShopに新作ブレスレットUP予定です。
・「天地同根」シリーズ
★ 9月下旬WebShopに「Angel’s GIFT」UP予定です。
・Angel+石のセットになります。

「それでええねん」。

「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)今秋開講2クラス。明日土曜クラスさんがスタートします!
【本日までにお申し込みくださったすべてのかたへ、あきのさくらから個別にご案内のメールを送らせていただいております。】
150609e
 

秋分には「限定スペシャルセッション」を開催します。ピン!と来られたかたは
「そろ~りと」ご一報ください。(なんでだ?!)
【お申し込みくださったかたには、あきのさくらから個別にご案内のメールを送らせていただいております。】
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さて東京では、やっと、1日中青空がひろがってくれました。
長雨だったにもかかわらず満開になりつつあるベランダ菜園の花に・・・

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揚羽蝶のご訪問が。

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ベランダに限らず、今日はいたるところでたくさん蝶を見かけました。
雨が上がるのを待っていたのかな?

この世界では、蝶は「変容」のシンボルだと言われることが多い。
卵から幼虫へ、蛹から成虫へ。まったく異なる姿形へと変態していく。

幼虫の段階では、
この生き物があの美しい羽を持つ蝶になるとは、にわかに信じがたいもの。
けれども、時が経てば、ちゃんと蝶になる。

その可能性というか事実は、すでに幼虫の頃から、いや卵の段階から
本人(?)に備わっているのだけれど、
そのことをこちらがただ、見抜けないだけの話。

わたしは基本的に、自分の眼は節穴(ふしあな)だと思っている。

だからこそ。
「見落としたくないなぁ」と、心の底から思う。
ほんとうはそこにある可能性、別の見方や考え方があること、
自分が認識している以外にも事実はたくさんあるということ・・・。

* * *

12年前の今日(9.11の2年後)、わたしは今自分が身を置いているこの世界に「呼ばれた」。
あることがあって、これまで手にしたことのない水晶がうちにやって来た。

時を経て・・・
わたしは今ここにいて、この場所を通して、この世界と、みなさんと、
ありがたいことにこうして関わらせていただくことができている。

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12年の周期といえば・・・木星がすぐに思い浮かぶ。
社会的な活動を行っていく上で、自分の後押しをしてくれる「太陽系一『大きな』惑星」。
まるで自分専属の応援団のように、たとえどのような状況にあっても希望を失うことなく
ちからいっぱいサポートしてくれる星。

12年前の今日、12年後の自分がこんな風になっているなんて(よい意味で)想像もしていなかった。
けれども12年前の今日自分に起こったことや、それを受けて自分がとった行動は確実に、
12年後の「今の自分」と繋がっている。

人生は、うれしい誤算に満ちているのかもしれない。
今の自分が想像できるよりも、もっとすごいものを用意してくれているのかもしれない。

そのことを体験でもって知らしめてくれる星、それが木星。

木星のことを思うと、自分の眼が節穴であることも「それでええねん」と思えてくる。
うれしい誤算って・・・「見落とし」があるからこそ起こることだったりするものね。

* * *

ちなみに・・・さきほどのベランダ菜園の花。
何の植物だと思います?

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まるで星がまたたいているような、可憐で小さな花。
こたえは・・・・

「ニラ」です。レバニラ炒めのニラ。スーパーで売っているあのニラです。
こんなにかわいい花を咲かせるんですよ。(* ̄m ̄)

たぶんニラ自身も、将来自分がこんなにすてきな花を咲かせるなんて、
思ってもいなかったのかもしれない。

蝶もそう。
成虫になるとあんな風に変容するなんて、幼虫本人すらも「知らない」ことなのかもしれない。

蝶の幼虫になったことがないからあくまで想像でしかないのだけれど・・・
仮にもしわたしが幼虫だったとして
蝶の写真とともに「そのうちこんな風に羽を持って飛べるようになるんだよ」
と説明されても、絶対に信じられんな。というか、信じない。

信じなくても「それでええねん」。
信じなくても、そうなる。わたしたちはちゃんと蝶になる。それが事実。

ほんとうはもうすでに蝶になっちゃってるのだけれど
自分ではまだ幼虫だと思っているだけかもしれないしね。

もっというと・・・
幼虫と蛹の境目、蛹と蝶の境目って、どこにも見つからないものねぇ。

 
<お知らせです>
★ 「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)今秋開講2クラス募集中です。
・隔週土曜クラス(9月12日開講) ・隔週水曜クラス(10月14日開講)
★ 秋分限定ブレスレット作成スペシャルセッション募集開始しました。
・表メニュー:Abundance Breath Session ・裏メニュー:Yin Yang Breath Session
・9月22日&23日開催 80分×8枠です。 各日10:30~/13:00~/15:00~/17:00~
★ 9月下旬WebShopに新作ブレスレットUP予定です。
・「天地同根」シリーズ
★ 9月下旬WebShopに「Angel’s GIFT」UP予定です。
・Angel+石のセットになります。

ちゃんと言葉にしたい/特別で大切な場所

「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)今秋開講2クラス。
本日までにお申し込みくださったすべてのかたへ
あきのさくらからご案内のメールを送らせていただいております。
【メールがお手元に届いていない場合はお手数ですがご一報いただけますと幸いに存じます】
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※ 土曜クラスは残席わずかです。

さてこの週末、「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)日曜クラスさんが
初級コースを修了されました。(おつかれさまでした!)

初級コースは全8回。
日曜クラスさんは1度に2回分の講座を行いますので、
これまでみなさんと「星まみれのひととき」をご一緒したのは計4回になります。

【コース修了のプレゼントです。みなさんにお渡しする前にパチリ】
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7月のスタート時、互いに初対面だったはずの生徒さんたち。
会うのは2週間に一度。決して多くはない頻度。
それでも・・・なんだか随分前から「知り合い」だったみたいな、
あたたかで楽しく、正直で明るい雰囲気がクラス全体を包み込んでくれているのを
いつも感じていました。

実は生徒さんもそのように感じてくださっていて。
「みなさんとはついこの間初めて会ったばかりなのに、
 なんだかものすごく身近に感じられるのがうれしいんです」
ある生徒さんがシェアしてくれた言葉に、深く肯かずにはいられなかったのでした。

【講座終了後のガヤガヤが落ち着いたところで残っておられた生徒さんを激写させていただきました(掲載のご了承ズミです)】
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初めて会ってまだ少ししか時が経っていないのに、互いの存在が身近に感じられる。
それは、おひとりおひとりが持って生まれたホロスコープチャートをもとに
「星の世界」をともに学んでいるという状況もモチロン関係しているのだと思う。

チャートはもれなく、教えてくれる。
自分について、自分以外の誰かについて、
どうしてそのような考えを大切にしているのか。なぜそのようなACTIONに出るのか。

自分の視点だけでは見えなかったことが、たくさん見えてくる。
「決めつけ」とか「カテゴライズする」とかじゃない部分で
「なるほど! だからかぁ~」と腑に落ちることが、たくさんある。

それはそれとして、やはり。
どのクラスでも感じることなのですが・・・こころから思うのは
「こうして楽しい時間を実現できているのは、
 集ってくださる生徒さんおひとりおひとりのおかげなんだなぁ」ということ。

ほんとうにね。
すてきな方々が集ってくださるのです。(星ラボのひそかな自慢)
そんなみなさんに、わたしはいつも力をいただいている。助けてもらっている。

ありがたいなぁって思います。
思うだけでなく、ちゃんと言葉にしたい。

みなさん、いつもほんとうに・・・ありがとうございます!!

* * *

先日の休業日。
義父&義母と一緒に、老舗の珈琲店を訪れました。

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武蔵野界隈では有名な、樹齢200年を超す大きな楠の傍にあるお店。
OPEN は30年ほど前だそうで、
それ以来、家人FAMILY は幾度となくこちらを訪れているのだとか。

大切に積み重ねられてきた「やわらかな時の厚み」を感じます。

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珈琲業界の事情で現在希少になりつつあるキリマンジャロ(一杯800円以上・・・)。
義父母の「ごちそうしてあげるよ」という言葉に、思いっきり甘えてしまいました。

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家人FAMILY からすれば、わたしはもともと「外の人間」。
「外の人間」が、こうして、FAMILY が大切にしてきた場所に迎え入れてもらえる、
そのうれしさ、ありがたさ・・・そして責任。

血のつながりはないけれど、義父母と家族になるご縁をいただいた。
わたしの知らないFAMILY の歴史を共有させてもらう中で、
わたしの中でもFAMILY の一員としての意識が育っていく。

この喫茶店はわたしの知らない場所だった。(広島生まれの広島育ちですしね)
けれどもこうして、
知らなかったはずの場所が「自分にとって特別で大切なところ」になっていくんだ。

きっとこれから、何度もここを訪れるのだと思う。
FAMILY のみんなで。

だからこそきっと・・・
(あまり想像したくはないけれど)うんと時が流れた後は、
喫茶店を訪れるだけで思い出が蘇ってきて悲しくなり、涙するのだろう。

でも・・・その涙は悲しみの味だけでなく、ともに時間を過ごさせてもらうことのできた
かけがえのない体験をあらためて噛み締めることのできる滋味にも溢れているのだろう。

ああこれって・・・星でいうと「8ハウス」だなぁ。
「8ハウス」で託され、時を超えて受け継がれていくものって・・・こういうことなのだろうなぁ。

* * *

おのれが実生活で感じたこと、体験したことを、星に置き換えてみるプロセス。

(講座をやっているくらいだから)座学もモチロン好きだけれど・・・
「日々の実体験」「たった今目の前で展開している現実」を星の世界に置き換えていくプロセスは、
実感が伴っているだけにずっしりとした説得力をまとう。

現在天で形成されつつある「乙女サイン木星&太陽のコンジャンクション」
そして「蠍サインを間もなく去る土星」の存在を思わずにはいられません。

 
<お知らせです>
★ 「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)今秋開講2クラス募集開始しました。
・隔週土曜クラス(9月12日開講) ・隔週水曜クラス(10月14日開講)
★ 8月下旬WebShopに新作ブレスレットUP予定です。
・「天地同根」シリーズ
★ 8月下旬WebShopに「Angel’s GIFT」UP予定です。
・Angel+石のセットになります。

戻りました。

先日募集を開始した「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)今秋開講2クラス。
8月17日(月)~20日(木)の間にお申し込みくださった方へ
あきのさくらから本日、ご案内のメールを送らせていただきました。
【帰省のためご案内が遅れましてすみませんでした】
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さて、本日夕方東京へ戻りました。
久々にふるさとで過ごす時間。あまりにあっという間で、
こうしてPCに向かっていると、帰省していたのがまるで幻だったように感じます。

短い時間でしたが、それでもあちこち行ってまいりました。
恒例の厳島神社。今回は満潮時の訪問となりました。

【小舟で鳥居をくぐることができるの、知らなかったなぁ】
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お墓参りがてら、こちらにも立ち寄りました。

【地元の方々には「先生」と呼ばれているあの方です】
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萩市(山口)の松蔭神社。小学校の修学旅行以来です。

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どちらの神社も、夏休みということもあってか
平日にもかかわらずたくさんの人が訪れていました。(わたしもそのひとり)

ここ数年、帰省のたびに両親と寺社を訪れる回数が随分と増えました。
これもきっと、年齢を重ねてきた「あらわれ」なのでしょうね。

我ながら「わるくないなぁ」と思う「お年頃」です。

松蔭神社には小学1年生の甥も一緒に訪れました。
彼は虫カゴと虫取り網をしっかり持参し、神社には目もくれず
巨木で羽音を高らかに響かせるバリエーション豊かな蝉たち、
あるいは草むらを軽やかに舞うバッタたちに釘付け。
視線は常に「上か下」をさまよっていたのでした。

うむ。これぞある意味「正しい」小学生男子の姿のひとつかもしれぬ。
厳かな様子で神社参拝などしているヒマはないのである。

きっと彼は、自分が昨日どこを訪れていたのかもすでに憶えてはいまい。
(蝉を2匹つかまえたことはしっかり記憶している模様)

子どもには子どもの「過ごし方」というものがある。
そういうのってやっぱり・・・わるくないなぁ。

 
<お知らせです>
★ 「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)今秋開講2クラス募集開始しました。
・隔週土曜クラス(9月12日開講) ・隔週水曜クラス(10月14日開講)
★ 8月下旬WebShopに新作ブレスレットUP予定です。
・「天地同根」シリーズ
★ 8月下旬WebShopに「Angel’s GIFT」UP予定です。
・Angel+石のセットになります。

恒星ものがたり。

「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)7月スタート2クラス。今週末いよいよ開幕です!いえい。
【お申し込みくださった方には随時、あきのさくらからご案内のメール&返信を送らせていただいております】
150609e
※ 日曜クラス&水曜クラス、ともに残席僅かです。
 
さて、あいにくの空模様ですが、今日は七夕。
ここ代々木&南新宿近辺でもあちこちで、
風に揺られる手作りの七夕飾りが、いつものシーンに彩りを添えてくれていましたよ。

【サロン近くのカタログハウス本社ビルB1F ・福島応援ショップ「本日!福島」にて】
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「織姫と彦星が1年に1度、天の川を越えてともに過ごすことのできる日」という七夕STORY。
織姫にあたるのは「こと座」のベガ、彦星は「わし座」のアルタイル。

このふたつの(超有名な)恒星は、ちょうどこの季節の夜、
「いて座」と「やぎ座」の上あたり、より北極星に近い位置に見え、
「はくちょう座」のデネブとともに「夏の大三角形」を美しく描き出してくれています。

天文少女だったのがバレますね。(ウン十年前の話です)

ふるさとでいつも見上げていた夜空には、たくさんの星たちが煌いていました。
代々木で見上げる夜空はやはり・・・見える星の数は少ないけれど、
それでも、地上の灯りの中じっと夜空を見上げていると、星がどんどん見えてきます。

もうわたしはとっくに少女ではないけれど、
かつて飽きることなく星空を眺め続けていたときと、気持ちはおんなじ。

ものすごく遠いところで輝いている星々。
それらをまるごと包み込んでいる、でっかい宇宙。
そのでっかい宇宙に自分もたった今こうして包まれているという、
ありえないような、でも、しっかりとありえる現実にうっとりしながら、
ちっぽけな自分の存在を思う。その、とてつもない安堵感。

* * *

恒星といえば。
現在リリース準備中のブレスレットシリーズ「天地同根」の新作にも、
恒星の名を持つアイテムがいくつかあります。

まずは「蠍座」の象徴・夏の夜空に明るく、そして赤く輝く星「Antares(アンタレス)」。

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子どもの頃から大好きな、赤色巨星。かっこいいったら、ない。
いわば「Antares(アンタレス)」へのオマージュ的な作品でしょうか。

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それから・・・前回に続いての誕生となります。(デザイン&使用する石は異なります)
冴え冴えとした青白いその輝きで地上人を魅了する「おおいぬ座」の恒星「Sirius(シリウス)」。

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こちらは本来、冬の代表的な星なのですが・・・
どこからともなく届く「誕生の要請」がハンパなくて。

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「Sirius(シリウス)」は今回、もう1アイテム誕生する予定です。(現在作成中)
(ここだけの話、そのおかげでWebShop へのUP作業が予定よりも遅れている・・・)

ほんと・・・要請がハンパない。
(どこからの要請なのかはわからぬのですが)せっつかれています。

とても、とてもありがたいことです。
でも予定が・・・あうあう。

ちっぽけな自分の器を思う。その、とてつもない焦燥感よ・・・。
こういうときこそ、夜空を見上げよう。

あ・・・曇天だった。

「アセってるヒマがあったら作れ」ってことなのでしょう。
アトリエ(という名の作業部屋)に戻るとしますか。

 
<お知らせです>
占星術講座「星ラボ」新規2クラス、残席僅かです。
・隔週日曜クラス(7月12日開講) ・隔週水曜クラス(7月15日開講)
★ 7月中旬WebShopに新作ブレスレットUP予定です。
・「天地同根」シリーズ
★ 7月中旬WebShopに「Angel’s GIFT」UP予定です。
・Angel+石のセットになります。

きっと願うことはおんなじなんだ。

「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)7月開講2クラス。いよいよ今月はじまります。
「集会所(サロン)に常駐している管理人のおばば(わたしの別名)」がお待ちしておりますよ。
【お申し込みくださった方には随時、あきのさくらからご案内のメール&返信を送らせていただいております】
150609e
※ 日曜クラス&水曜クラス、ともに残席僅かです。
 
さて、7月になりましたね。今日から1年の後半がスタート。
昨日(6月30日)は1年の半分を終えるタイミング(晦日・みそか)ということで、
いろんな神社で「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が行われていました。

1年の後半を迎えるにあたり、これまでの半年分のあれやこれやを清め、心身ともに整える。
そんな「いわれ」がある「夏越の大祓」ですが、その存在は知りながらも未経験だったわたくし。

どちらかというと
「清めるって・・・何をだよ?」とくってかかる疑問に思う派だったりするのですが、
ものはためし。なにごとも体験してみてナンボだ。行ってまいりましたよ。

まずはウチのエリアにある「鳩森八幡神社(渋谷区千駄ヶ谷)」。
訪れたのは6月29日でしたが「茅の輪」がすでに設置されていたので
家人と一緒にフライングでくぐりました。

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これで気が済んだ・・・かと思いきや。
明けて30日には、どーうしてもある神社へ行きたくなり、
めちゃんこ仕事が忙しい中マッハで行ってまいりました。こういうときは、思いに従うに限る。

さて到着してみると、こちらにも「茅の輪」が。

150701e

 
鳩森八幡神社の「茅の輪」は、紙垂(しで)がしつらえてある他はシンプルでしたが・・・

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こちらには、なんと人形(ひとがた)が。

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心の声はもちろん・・・

「すっげぇ! 映画の陰陽師みたいだ!」(なんてミーハーな)

そんなこんなで初体験だった「夏越の大祓」。
だからといってよいことが起こるとか、厄災を免れるとか、実はあんまり期待していなくて。
いろいろと起こるときは起こるものだし、避けられないことだってやっぱりある。

その一方で。

昔も今も人が願うことは「平穏無事に日々を過ごせること」「健やかであること」であり、
それらをKEEPするのがいかに難しいのかということも、たぶんみんな、身をもって知っている。
だからこそ、古(いにしえ)から、こうした「ならわし」が連綿と続けられているのだなぁと思う。

人が願うことは、たぶん、昔も今も、あんまり変わらない。

スイッチひとつで電気を自在に利用できるようになっても、
新幹線や飛行機で長距離をすばやく移動できるようになっても、
どんなにmobile が発達しても、きっと願うことはおんなじなんだ。

「平穏無事に日々を過ごせること」「健やかであること」。
それらをKEEPするのはどうやら難しい。だからこそ願わずにはいられない。

ずっと続けられてきた「ならわし」の中に、
その、昔も今もみんなが抱き続けてきた「願い」の切なさみたいなものを感じると同時に、

「そうだよね。時代が変わっても、おんなじだよね」
「大昔のあなたもですか!現代のわたしもそうですよ!」
という、なにやら世代を超えた連帯感ようなものにホカホカとくるまれているみたいな、
そんな気がしたのでした。

きっとね、みんなが抱き続けてきた「願い」の切なさみたいなものが、
世の中がどんどん便利になっていった「土台」の部分を担っているのだと思う。

(みんなが)平穏無事に過ごせるように。
(みんなが)健やかであるように。
できるだけ叶えるには、どうしたらいいのか。
できるだけみんなを悲しませないようにするには、どうしたらいいのか。

便利の土台は、そうした「切なさ」なのかもしれない。
どんどん再整備されていく街の様子を見るたびに、
あるいは医療の進歩や延命治療に関するニュースを見聞きするたびに、そう思います。

* * *

明日7月2日は山羊サインで満月が起こります。

ふだん何気なく利用している、けれどもよくよく考えてみると
とても便利だったりするものの中に、
どれだけの手間と時間、そして「願い」がこれまで積み重ねられてきたのか、
ちょびっと思いを馳せてみるのもいいかもしれませんね。

いつものどうってことのない(ように感じられる)電車が、車が、スマホが、ビルが、
マグカップが、ランチのごはんが、いつもとは違う姿を見せてくれるかもしれませんよ。

たとえ見せてくれなくても、そこはご愛嬌。
たぶん気づかないところで
なにやら「お返事」のようなものが届けられているかと思いますゆえ。

 
<お知らせです>
占星術講座「星ラボ」新規2クラスご案内&募集開始しました。
・隔週日曜クラス(7月12日開講) ・隔週水曜クラス(7月15日開講)
★ 7月上旬WebShopに「Angel’s GIFT」UP予定です。
・Angel+石のセットになります。

感無量/見えないけれど

現在生徒さん募集中の「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)7月開講2クラス。
新しい出逢いが待ち遠しい今日この頃です。
【お申し込みくださった方には随時、あきのさくらからご案内のメール&返信を送らせていただいております】
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※ 日曜クラスは残席僅かです。

さて、先日開催の夏至の限定スペシャルセッション「HUG MY HEART」
最後にいらしてくださったクライアントさんから、それはもう見事な花束をいただきました。

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「さくらさんに、と思って」
ちょっとはにかんだ、とびきりの可愛らしい笑顔でそうで伝えてくれたクライアントさんは、
以前もやはり見事な花束をプレゼントしてくださっていて。

遠方からのご訪問。
わたしのほうこそ「めちゃめちゃありがとうございます!」の気持ちでいっぱいなのに・・・

なんだかもう・・・感無量。

【クライアントさんの後姿とともに・・・。ありがとうございます!うるうるうる】
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今が盛りの、大好きな紫陽花が、くちなしの花とともに。
花束の「包み」は、これまた大好きなボトル(オーラソーマ・106番)のカラーコンビ。

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セッションはこれから、というタイミングではありましたが・・・
「おつかれさま。 よく頑張ったね!」
という、宇宙(のようなもの)からの「ねぎらい」のメッセージをふんわりと携えて
クライアントさんが花束を届けてくださった・・・そんな気がしたのでした。

150622

 
誰かから、何かを贈っていただく。
その折には・・・やはり。

その方の思いだけでなく、宇宙(のようなもの)からの、何らかのメッセージも
一緒に届けられているのだと、いつも思います。

わたしが誰かに、何かを贈る場合も・・・
もしかしたら、わたしにはあずかり知らぬ、宇宙(のようなもの)からの何らかのメッセージも
その方のもとへ一緒に届けられているのかもしれない。

そう考えるだけで・・・胸のあたりがほっこりするのであります。
ほんとうにそんな気がするんだもの。

いや、ほんとうなんだと思います。

* * *

・・・たった今、突然思い出した!
まさに「誰かから誰かへ、何かが贈られる」、
その、ものすごい光景と先日遭遇してしまったのでした。

いや・・・「遭遇させてもらうことができた」という表現のほうが正しい。
そのくらい、なんというか・・・

心ごと圧倒されるような、ありえないくらい大切なことを教えてもらえたような・・・
そんな光景であり、息をのむ体験であり、時が止まった一瞬でした。

あまりにすごすぎて、ちょっとまだ書けない。(ここまで引っ張っといて?!)
すみません、いつかシェアできるときが来たら、必ずや。

* * *

雷雨一過の昨晩遅く。
澄みきった夜空に、赤く輝く星が綺麗にまたたいていました。

南西の方角、地平近くにあらわれる蠍座の赤色巨星「アンタレス」。
夏を代表する、大好きな恒星です。
視線をもう少し西へずらすと、土星の姿がハッキリと。(輪っかはもちろん見えませんが)

「アンタレス」から南へ移動すると射手座があり、
星座早見盤で確認したところ、冥王星もその方向に見えているはず。

南東には山羊座、そして水瓶座の方向には海王星。

冥王星と海王星は、ともに肉眼で見ることはかないませんが・・・
たとえ「見えた!」と確認できなくとも、たった今この眼(まなこ)に映っているのは確か。

見えないけれど、見えている。
見えているものだけが「見えている」わけではないのですね。

夜空でも、地上でも。

 
<お知らせです>
占星術講座「星ラボ」新規2クラスご案内&募集開始しました。
・隔週日曜クラス(7月12日開講) ・隔週水曜クラス(7月15日開講)
★ 7月上旬WebShopに「Angel’s GIFT」UP予定です。
・Angel+石のセットになります。

「凜とした、良きもの」。

前回のblog 冒頭であのようなことを書いたその翌日。
夏至の限定スペシャルセッションの「1枠」がまさに「Miracle な流れ」で満たされました。
これはもう、セッション自体に「人格のようなもの」が宿っているとしか思えない・・・!
お申し込みくださったみなさま、重ねてありがとうございます。
日曜日にご一緒させていただけますことを、こころから楽しみにしています。

あなたのハートが更なる輝きを放ちはじめる、夏至の日限定セッション
「HUG MY HEART」Breath Session
(ハグ マイ ハート・ブレスセッション)
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「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)7月開講2クラスのご案内&募集もはじまっております。
(毎度の定型文で恐縮ですが)お申し込みくださった方には引き続き、あきのさくらからご案内の
メール&返信を送らせていただいております。
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※ 日曜クラスは残席僅かです。

さて、雨です。梅雨です。しとしとぴっちゃんです。
雨模様の中、ひときわ生き生きと輝いている花といえば、やっぱり紫陽花。
そこかしこで気持ちよく咲き誇っているその様子を見かけるたびに、
ものすごくしあわせな感覚に包まれます。

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どうしたって紫陽花には・・・雨粒がよく似合う。
天からのシャワーを心地よく浴びて、にこにこ笑っているみたい。

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あんまり心地よさそうな表情なので、思わずZOOM。
FOCUS する箇所を変えてみただけなのに、目の前にひろがる風景がずいぶんと違って見える。

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「どこを見るか」によって、目の前にひろがる風景はもちろんのこと、
自分の受け取るものも、やっぱり変わってくる。

「なんだかあんまりうれしくないものを受け取ってしまってるみたい」
「これじゃないものが見たいなぁ」
そう感じたときは、FOCUS する箇所を変えてみたり、ZOOM UP&OUT をしてみればいい。

シンプルに。

すると・・・
それまでとは違ったものが、きっと見えてくる。
さっきまでは見えなかった「凜とした、良きもの」の存在に、きっと気づけるはず。

「自分が今、見ているものから何を受け取っているのか」。
その「受け取っているもの」のひとつひとつによって、
このわたしは「つくられている」のだと思う。

そういう意味では、
「このわたし」はその時々で、「何を受け取るか」によって刻々と変化し続けているし、
もし変化を心待ちにしているのであれば、
「自分がたった今受け取っている、その中身」によって必ず変化できる。

自分の望む方向へ。

ついどうしても
「お天気は晴れているのがよい」と思いがちなところがあったりもするのだろうけれど・・・
「雨降りの時にしか受け取れない、良きもの」って、やっぱりあるのだと思うのです。

お天気だけじゃなく、きっと・・・人生もね。

 
<お知らせです>
★ 夏至の日限定ブレスレット作成スペシャルセッション「HUG MY HEART」募集開始しました。
・6月21日(日)開催 80分×4枠です。 10:30~13:00~15:00~17:00~
★ 6月中旬WebShopに「Angel’s GIFT」UP予定です。
・Angel+石のセットになります。
占星術講座「星ラボ」新規2クラスご案内&募集開始しました。
・隔週日曜クラス(7月12日開講) ・隔週水曜クラス(7月15日開講)

いのちの、せいいっぱい。

今週日曜開催「夏至の限定スペシャルセッション」。
セッション自体にもし「人格のようなもの」が宿っているのだとしたら・・・
どなたかの「お出で」を待っているのでしょうか? あと1枠、清らかに空いております。
※ 「お出で」になりました。ありがとうございました。

あなたのハートが更なる輝きを放ちはじめる、夏至の日限定セッション
「HUG MY HEART」Breath Session
(ハグ マイ ハート・ブレスセッション)
6月21日(日)夏至の日前日開催です。詳細なご案内はこちらのサイトにございます。
80分×4枠の募集になります。 10:30~13:00~15:00~17:00~ 
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「星の集会」(占星術講座「星ラボ」)7月開講2クラスのご案内&募集もはじまっております。
お申し込みくださった方には引き続き、あきのさくらからご案内メール&返信を送らせていただいて
おります。(お手元に届いていない場合はお手数ですがご一報いただけますと幸いに存じます)
150609e
※ 日曜クラスは残席僅かです。

さて。
ここ数年、サロンをずうっと見守ってくれている、鉢植えのパキラ。

サロンは1Fにあり、中庭に面してはいるものの、日当たりバツグンというわけではありません。
なので、できるだけ窓の近くに置き、水遣りをするときは(水をあげすぎて)根ぐされせぬよう、
その都度鉢植えの土を直に触って、乾いているようならたっぷりと水をあげる。

それをただ、淡々と繰り返していただけなのですが・・・

【白い長テーブルの奥にいらっしゃいますね。これは1年前ぐらいの画像かな】
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6月上旬のある日。
パキラが上に伸びすぎて、全体的に「お辞儀ポーズ」を取っていることに気づきました。
日当たりを求めて、細い茎がその細さのままに、どんどん上を目指して伸びていってしまったのだと
思われます。(つまり上に伸びすぎて自力で支えられなくなった)

なんと旺盛な、植物の「いのちのちから」。
日当たりがイマイチならイマイチなりに、さらなる太陽の光を求めて上を目指す。
「なにがなんでも生き抜くぞ」という前向きな姿勢を、ただただACTIONを通じて見せてくれる。

もしわたしがパキラなら、
「これっぽっちの日当たりだと、伸びる気、ぜーんぜん起こんないんスけど」
などと「ヤル気だだ下がりの後ろ向き」になりそうなものですが、このパキラは違った。

パキラがわたしでなくてほんとうによかった。(やさぐれパキラになってる。ぜったい)

戯言はさておき、パキラを「お辞儀ポーズ」のままにしておくわけにはいかない。
勇気を出して、お辞儀部分を花鋏で大胆に剪定。切り取ったパキラはフラワーベースに活けました。

【いやもう随分と切りました。パキラ、ごめんよ~】
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剪定された鉢植えパキラは、日当たりバツグンの自宅(OFFICE)へ持ち帰り、
ベランダでしばらくの間静養してもらうことになりました。

それから数日経ったときのこと。
夜の間に雨が降ったのでしょう、朝ベランダへ出てみると、
パキラの葉に雨粒の名残がいくつも、きらきらと踊っていました。

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ふと気づく。

このパキラは、お迎えしてからずうっとサロンにいたわけで。
つまり、数年間ずうっと室内で過ごしていたのですね。

お迎えする前の様子がどうだったのかはわかりませんが、
パキラにとっては、ものすごく久々の「雨体験」だったのかもしれない。

場合によっては・・・
もしかしたら「初めての雨」だったのやも。

もっというと・・・
夜明け直前に雀たちがやって来て思いのままに楽しくさえずっている様子や、
透明で気持ちのよい朝日、街の音を運びながら気ままに吹き抜けていく風や、
昼間独特の豊かな陽光、あたたかさとともに暮れていく夕方の空や、
ひんやりとした夜の空気なども・・・
もしかしたら久々か、あるいは初めてのことだったのかもしれない。

こころの中でパキラに訊いてみました。

「雨の味、どうだった?」

(雨体験が)久々なのか初めてなのかは定かではありませんが、
「雨粒の軽やかな重み」と戯れながら静かにパキラが微笑んでくれたような気がしたのでした。

もしわたしがパキラなら、
「雨の味・・・メルヘンもいいとこですなぁ」
などと「言わなくてもいいひとこと」を言いそうなものですが、このパキラは違った。

パキラがわたしでなくてよかった。

どうも今回は戯言が多いですね。「雨粒」ならぬ「新月」の名残だと思ってどうかご容赦を。
ちなみに月はすでに双子サインを抜け、蟹サインを移動中です。

* * *

人間も植物とおんなじ。
自分の置かれた環境で、みんな頑張っている。
「それぞれのやりかた」で、せいいっぱい、「いのちのちから」を発動させている。

たとえそれが一見「後ろ向き」に思われるようなやりかたであっても、
「それをやってみたところで一体何になるのよ?」と思うようなやりかたであっても、

紛れもなく「自分のいのちの、せいいっぱい」なんだ。

* * *

梅雨の時期ではあるけれど、日当たりバツグンのベランダで
太陽の光と雨粒を全身に浴びているパキラ、現在も絶賛静養中です。

静養するのも、
そのときの自分にできる、立派な「自分のいのちの、せいいっぱい」です。

 
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・6月21日(日)開催 80分×4枠です。 10:30~13:00~15:00~17:00~
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