市販されているフラワーエッセンスの元となる母液のことを「マザーエッセンス」といいます。母液を保存したボトルは「マザーボトル」と呼ばれ、 市場に出回ることはありません。マザーエッセンスの製法はメーカー(または団体)によって異なりますが、ここでは伝統的な手法である「太陽法」と「煮沸法」をご紹介いたします。 これらふたつの製法はいたってシンプルですが、自然界の四大元素である地・水・火・風のパワフルな力を最大限に用いて作られます。

・太陽法
雲ひとつない晴れた日を選び、朝9時前にはエッセンスを作りはじめます。
(1)花には手を触れずその植物の葉を用いてお花を摘み、湧き水を満たしたガラスボールにまんべんなく入れます。
(2)花を採取した場所に(1)のボールを置き、太陽光の下で約2~4時間そのままにしておきます。
(3)お花の色が褪せ、水に気泡ができはじめたら、お花のエネルギーが水に転写されたサイン。花を枝などで取り除けばとりあえずは出来上がりです。これが「マザーエッセンス」となります。
(4)保存作業をします。エネルギーの転写された水に、保存料として同量のブランデーを加え、貯蔵ボトルに保存します。これが「マザーボトル」となります。

・煮沸法
主に木に咲く花に用いられます。太陽法と同じく、よく晴れた日の朝9時前にはエッセンスを作りはじめます。
(1)花を枝ごと摘み取り、ホーローまたはステンレス製の鍋に3/4ほどの量を入れます。
(2)鍋にフタをしてできるだけ早く持ち帰り、鍋に湧き水を注ぎ入れて火にかけます。

  ※火にかけるのは成分を煮出すためではなく、太陽の代わりに火を使って花のエネルギーを転写させるためです。
(3)20~30分ほど経ったら火を止め、鍋ごと屋外の土の上で冷まします。
(4)花や枝を取り除き、ろ紙などを使って濾します。
(5)同量のブランデーを加え、太陽法と同じく貯蔵ボトルに保存します。

 スポイドつき遮光ビンに保存用のブランデーを満たし、マザーエッセンス(母液)を2滴たらします。こうして作られるボトルを「ストックボトル」と呼びます。市販されているのは通常、このストックボトルです。なお、日本で販売されているものには、法律の関係上、少量のお塩が加えられていることがあります。エネルギー的にはなんら変わりませんので、どうぞご安心くださいね。


 
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フラワーエッセンスについて
フラワーエッセンスって?(1)
心と体の密接な結びつき
フラワーエッセンスって?(2)
「エネルギー」ってなーに?
フラワーエッセンスって?(3)
お花のエネルギーは不安定な心の状態を整える
フラワーエッセンスって?(4)
「湧き水に転写」ってな-に?

エッセンスの作用 (1)
副作用がないので安心/自分自身を見つめなおすツ-ル

エッセンスの作用 (2)
自然界のエネルギ-が心の調和を取り戻す/変化のプロセス
フラワ-エッセンスの歴史
フラワーエッセンスの誕生~現状についての簡単な説明
フラワーエッセンスの作り方
太陽法・煮沸法の紹介など
フラワーエッセンスの使い方
基本的な使用方法について
初期反応について
エッセンスを使用する前に必ず頭に入れておきましょう
フラワーエッセンスの選び方
基本的なセレクト方法など♪
フラワーエッセンス 個人セッション
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